どうしても影響を与えそうな高山植物に関しては、付近の崩壊地にあらかじめ床(とこ)を作っておいて移植しています。
ヒロハノコメススキなどの植生の回復の割と早い高山植物は、株分けすることにより崩壊地の植生復元範囲を広げます。
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高山植物保護
掘り取り状況 |
移植状況 |
土留め(どどめ)を施さないと、
高山植物を痛めてしまいます。
高山植物を痛めてしまいます。
土留めを施すと高山植物を守る共に、
歩道が確保できます。
作業中に土砂が流れて高山植物を傷つけないように、掘削土を土嚢袋に詰め込み、土留め(どどめ)の処置を施しながら掘削を進めます。
幅の狭い道や歩きにくい場所で作業を行うときは土嚢袋や丸太を利用して歩道を確保します。これは、登山道からはみ出て高山植物を踏みつけないためです。