◆現在、砂防新道、観光新道では広い範囲で携帯電話機種が通じます。
■ 白山登山「どの道を行ったらいいですか」
白山登山のおすすめコースをご紹介します。登山道の様子も画像付きでご紹介していますので、登山の前にごらんいただくと安心して登ることができると思います。
資料提供:永井建設
参考コースタイム |
おすすめコース |
1)「晴天の(登り)観光新道・(下り)砂防新道」
ガイド本の多くは、砂防新道を登って観光新道を下ることをすすめていますが、
この経路では最後の別当坂分岐点から別当出合までの急坂で足を痛める可能性が高くなります。
そこで、元気なうちに観光新道の尾根を目指します。
尾根までは、かなり段差のあるところがありますが慎重にいけば
まず登りで足を痛めることはないでしょう。
尾根に出れば見晴らしもよく、標高が高い分高山植物の群生を早く見ることができます。
水場がないので水分をお忘れなく。
2)「とにかく早く山頂へ」
やはり砂防新道を行くと良いでしょう。荷物を軽くして、日帰りの方も増えています。
エコーラインは見晴らしも良く高山植物も多いので、天気さえ良ければ、
登り、下りどちらかで使ってみてはどうでしょうか。時間的には10分ほどしか違いません。
■木道Ⅰ
観光・砂防新道・エコーラインとも弥陀ケ原に入ると歩きやすい木道になっています。
昔、弥陀ヶ原で遭難事故がありましたが、ガスがかかっても木道をたどれば五葉坂下までは安心です。
■木道Ⅱ
万才谷から南竜まで水によって深く浸食された道は、2006年でほとんどが木道になり、雨の日でも安心して歩けます。
また木道により視線が高くなり見える景色もかわりました。
■石張室
堂から山頂まで、水の浸食に強い石張になっています。
段の高さ・間隔にも一工夫してあります。
御来光の見える日、白山比め神社の神主さんは下駄で頂上を目指します。
■十二曲がりと防災カメラ
登山者を苦しめた十二曲がりも光ケーブルを登山道の下に埋設することに合わせ石張に整備され、登山者からよろこばれています。
また弥陀ケ原についた防災カメラで、山頂付近が自宅のインターネットでも楽しめるようになりました。
■丸太組歩道
丸太の枠に石を張った歩道はエコーラインに多く見られます。
水の侵食からから登山道を守っています。