雪だるま祭
「明日忘れる豪華さよりも永遠に心に残る素朴さを」をスローガンに、2月上旬に白峰で行われているお祭りです。白山砂防に関わる有志が集まり白山にちなんだ雪だるまを制作し祭りに協力しました。
雪だるまウィーク |
「明日忘れる豪華さよりも永遠に心に残る素朴さを」をスローガンに、2月上旬に白峰で行われているお祭りです。区民が一体となり、白峰の古い街並みを中心に約1500個の雪だるまが並びます。夕方になると一斉にろうそくの灯がともされ、あたたかで幻想的な世界が山里の中に広がります。軽食や伝統料理の露天が立ち並び、食べ歩きをしながら、雪だるまのある風景を楽しむことができます。
2002年~2005年まで白山砂防に関わる有志が集まり白山にちなんだ雪だるまを制作し祭りに協力しました。
2002年~2004年は、昭和9年の手取川大洪水で土石流と共に流れ出てきた百万貫の岩と同じ高さ目指して制作しました。そこには大洪水の悲劇が二度と起こらないようにとの願がこめられました。
2003年 |
高さ16m。百万貫の岩の地中も含めた高さです。
2002年・2004年 |
高さ13m。百万貫の岩の地上に出ている高さです。
2005年 |
白山山頂の高さにちなんで2702個のろうそくで。
点火の作業だけで3時間以上もかかりましたが、日が落ちるとろうそくの灯りは巨大な雪だるまを浮かび上がらせました。